今日からぼくは

一歩ずつ一歩ずつ

苦手なこと

今日はぼくの悪いところというか苦手なところを深掘りしたい

過去の思い出を振り返ると
・新しいことに挑戦すること
・人目を気にせず何かに打ち込むこと、努力すること
・冗談を言ったりして人を笑わせること
が苦手なようだ

ぼくの過去を見るとある程度のことは人並み程度にはできてしまった
だからこそ必死に頑張ることに価値を見出せていないのかもしれない
頑張らなくてもできるという変なプライドが邪魔をして自分の成長が止まってしまうような気がしている

だから何かに打ち込んだ経験がない
何かに打ち込もうとする自分を客観視してダサいと思ってしまう
それが他人の目だと思うと余計やらなくなる
素直に努力することさえできれば何度も思う

新しいことにも恐怖心がある
新しいことをするのが怖いのではなくて
それを習得できなかったり覚えるのが人より遅いことで笑われたり馬鹿にされたりすることが怖い
だから傷つかない方法としてやらないという選択肢を取ってきた
最近では少しずつ脱却を試みているがやはり苦手意識はある
苦手意識があることは事実なのでそれも自分の特徴と捉える他ない

最後にコミュニケーションの問題だ
ぼくは会話が上手ではない
特に冗談とかジョークとか流れとか空気とか全くわからない
本当にわからない
これが原因なのかコミュ障と呼ばれることもあった
友人との距離感もよくわからないので親しいと呼べる友人も少ない


こう見るとかなり絶望的な能力値だと思う
でもこれが今のぼくの苦手なことと認めるしかない

ここからどうするかを考え続けないといけない

深掘り 好きなこと

今までは時期を区切って自分の過去を振り返った

振り返ると悲観的になることもあり多少感情的な表現が混じっている部分は許してほしい

 

これからは過去の自分の行動の深掘りをしていきたい

今日は特に好きなことに焦点を当てて深ぼっていく

 

今までの記事を読み返してぼくが好きなことや得意なことが少しわかってきた

・理系科目が好きだということ(特に物理と数学 ※好き=できるではない)

・人に何かを教えることは好きだということ

・友達と関わることは好きだということ(根暗だが寂しがり屋)

・体を動かすことは好きだということ(デブになりたくない)

・何もしないことも好き

 

大体はわかっていたことだが自分でも驚いた発見は

「友達と関わることは好き」ということだ

 

今までは根暗だし人付き合いは苦手でやりたくないと思っていた

友達と遊んでもその反動で落ち込んだり自己嫌悪になることがしばしばあった

だから人嫌いなんだと思い込んでいた

 

確かに人付き合いは上手ではないと思うし

それが原因で今までも友達を困らせたり怒られたりしてきた

 

でもそれは「得意ではない」だけで「嫌い」ではなかった

これは大きな気づきだ

 

ぼくは本当は人と関わりたい

人とうまく話せるようになりたい

面白いと思ってもらいたし、周囲を笑顔にするような会話をしてあげたい

でも上手くできないぼくがいる

 

それがもどかしいし歯痒い 悔しい

できる人を見て羨ましく思って、比べて落ち込んでいる

だから嫌いだと思うことにしていたのかもしれない

 

他の好きなことにしても同期はネガティブかもしれないが好きではある

 

もう1つ「何もしないこと」が好きなのである

これは今まで人に言ってはいけないのかと思っていた

やる気のない人とか向上心のある人がいい人で

こんな感情を抱いているぼくは悪い人なんだと思っていた

 

だがこの前テレビを見ていてぼくと同じ考えの人がいてハッとした

この感情も正直に言っていいんだと

 

ぼくの何もしないは色々やり方がある

布団の中で寝ていることもそうだし

コーヒーを飲みながらボーッとすることもそうだ

時間の流れに身を任せてゆっくり過ごしていることが好きなのだ

できればそうしてボーッと緩く生きていきたい

 

この振り返りでぼくの新たな「好き」について振り返ることができた

個人的にはとても嬉しいし振り返った甲斐があった

 

次回はここから見える自分の強みややりたい方向性などを深ぼっていこうと思う

 

振り返り 小学校編

今日は小学校時代を振り返る

 

小学校は小さな地元の小学校に入学した

ピカピカな黒のランドセルを買ってもらったのを覚えている

 

小学校時代は外で駆け回るのが好きだった

授業中やじっとしていることは苦手だった

休み時間のたびに校庭で走り回っていた

 

特に熱中したのは泥団子とドッチボールだ

運動神経は悪くない方だったと同時に黙々と作業することも好きだった

泥団子はその典型だ

校庭の砂をいろいろ試してずっと作っていた

 

友達もそれなりに多かったと思う

小学校の規模が小さかったので大体顔はわかる

 

毎日友達と学校に行ったり遊んだりするのが好きだった

この頃は楽しかった

 

塾に行ってたこともあり勉強は少しだけできた

授業でつまづくことはあまりなかった

今思うとこの変な優越感がぼくを腐らせたのかもしれない

自分への特別感を持ってしまったのだろう

 

勉強ができる=頭がいいというよくある勘違いをそのまま信じていた

変なプライドを守るため周りとは違う学校受験した

中学受験だ

 

それまで人並みにはなんでもできてしまったので何かを切望するとか

何かを心から欲するということもなかった

中学受験もなんとなくで受けた

正直大して頑張っていない

 

それでも受かってしまった

これでさらにぼくのプライドは肥大化した

自分を守るための虚構だ

 

けっこう小さい時からつまらんプライドを持って生きてきてしまったんだなと思う

正直とても恥ずかしいがここで暴露する

そうしないとぼくが前に進めない

 

変なプライドがあることには本当に絶望した

でも同時に楽しかったと思えることもあることが思い出せた

 

何をしても楽しいという感情がわかない最近のぼくだが

前のぼくはちゃんと楽しいという感情を持っていた

その事実が思い出せただけ振り返った甲斐があった

 

明日も頑張ろう

 

振り返り 中学編

今日は中学時代について振り返る

 

中学時代は比較的明るかったかもしれない

地元の小さな小学校から中学に入りまた社会が広がった

この頃は楽しかったなと思う

 

たくさんの初めてを経験した気がする

まず電車通学になった

小学校までは歩きでいける範囲だったので電車など乗ったことがなかったが

中学からは電車通学になり始めて定期券なるものを手にした

何回でも乗り降りできることに感動した記憶がある

 

あとは1学年の人数が多いことも新鮮だった

初めて出会ういろんな人がいた

今まであったこともないような人もたくさんいた

 

校舎も大きかったし綺麗だった

体育館も大きくて新しい学校生活に希望を抱いていた

 

友達も比較的すぐに作れていた

席が前後だったり隣だったりする人とは大体仲良くなった

この頃はあまり自分に劣等感など感じていなかった

純粋に毎日が楽しかった気がする

 

部活も衝撃的だった

中高一貫校だったので部活には中1〜高3までいた

中学1年から見た高校生はとても大人びて見えた

自分がなってみるとそうでもなかったが・・・

 

この頃は学校行事も楽しく参加していた気がする

 

2年生と3年生になると後輩ができた

ぼくなんかが先輩になっていいのかと思っていたが

それなりに先輩風吹かせていたように思う

 

ぼくの価値観や世界が大きく広がったきっかけだった

今でも中学高校時代の友人との付き合いが多いので

この時代は本当に大事な時間だったと思う

 

中学時代に一番辛かったのは部活の合宿だった

泊まりがけの合宿だったが、中学3年生から連れて行ってもらえることになり高校生に混じって参加した

想像を絶する練習量に何度も帰りたかったがなんとかやり切った

達成感と呼んでいいのかわからないが終わってみると楽しかった

 

この頃数学にハマった気がする

東野圭吾ガリレオシリーズが流行っており

それに感化されて4色問題に夢中だった

4色で塗り分けられない反例を探そうとずっと塗り絵をしていた記憶がある

すでに証明されている定理なので反例など存在しないが何が楽しかったのか

休み時間や放課後にずっとやっていた

それに関する書物も読んだ気がする

何が書いてあるのかわからなかったけど、それがまた面白くて何度も読み返した

 

こうしてみるとぼくは中学時代には普通だったのかもしれないと思う

むしろ明るく周りとうまくやれていた

確かに一人で何かしたり周りの流行について行ったりするのは苦手だったが

楽しく過ごせていた

 

どうやら昔から全て暗黒というわけではなさそうで安心した

 

次回は小学生時代について書こうと思う

振り返り 高校編

今日は高校時代について振り返る

 

中高一貫校だったので、中学高校はほとんど同じメンツと6年間過ごしたことになる

中学時代から続けて書こうとも思ったが、高校の3年間のみを書くことにする

 

高校時代は本当に思い出がない

勉強と部活しかしなかった

熱中していたというよりただ虚無的に続けていたというのが本音だ

 

親が教育熱心だったこともあり勉強の環境は恵まれていた

塾にも通わせえてもらえた

 

唯一ハマったゲームも周りの熱狂具合にはついていけなかった

そこそこにハマって終わった

 

高校3年間はなんとなく自分が周りに馴染めていないことを感じた

周りに大して劣等感を感じ始めた時期だった

だからクラスにも馴染めなかったし学校行事にもどこか後ろ向きだった

 

本当は心から笑ったり楽しんでいるみんなが羨ましかった

同時にそうなれない自分にもどかしさを感じた

 

でも唯一その感情から逃れる方法があった

勉強だ

高校時代は勉強ができる=頭がいいと思われていた

 

だから勉強すれば頭がいいと思ってもらえる

そう感じた

自分の存在意義を見出すにはそれしかなかった

 

勉強自体は嫌いじゃなかったし誰にも邪魔されずにできるから好きだった

だから高校時代はほとんど勉強に費やした

休日も友達とどこかに出かけた記憶はない

何回かはあるが、ほとんどの土日をどう過ごしていたのか思い出せない

本当にそのくらい高校時代は空虚だった

 

一方で部活はそこそこ頑張っていた

友達は少なかったので部活の友達くらいしか一緒に遊ぶ人はいなかった

それもあって部活でのつながりは自分にとってとても重要だった

ぼくにとって唯一の居場所だった

だから親に反対されながらも3年間やり通した

 

本当に勉強と部活しか思い出せない

音楽やライブにも興味がなかったし、テレビにハマったわけでもない

ゲームにも熱中しなかった、友達と遊びまくったわけではない

カラオケにも行ったことがなかった

全てに興味がなかったような気がする

 

こう見るとつまらん人間だなあと思うがそれもぼくだ

なんでこんな行動をとっていたのかはまた深掘りたいと思う

振り返り 大学編

今回は大学生活について振り返る

ぼくは理系の大学に進学した
正直に言うと受験で失敗した経験から腐っていたのと、人とコミュニケーションをとることが苦手だったことから大学生活は不安で仕方なかった

なんとか友達を作らないとと思った
とりあえず勇気を出して会った人に話しかける
そうして友達を作ろうとした
ただ引っ込み思案なぼくはなかなか覚えてもらえない
覚えてもらっても一緒に遊ぼうと誘われることは少なかった
まぁそれでも少ないながら友達はできた

部活選びも悩んだ
高校までやっていたスポーツと同じ部活を続けることにした
というより何かを新しく始めるのが怖かったのかもしれない

明るく振る舞う人たちの輪の中に入ることも苦手だった
図々しく先輩に奢ってもらいにいくようなコミュニケーション能力もぼくにはなかった
新入生というタグは使うまもなく廃れた

そんなで入った部活は4年間続けた
その間には色々経験させてもらった


勉強に関しては全く不真面目な学生だった
ぼくは自己中心的な人間だ
自分に都合が悪いことは全て周りのせいにしてきた
学科のテストで点数が取れないとすぐに腐った

真剣に勉強した記憶はぼくにはない
強いて言うなら研究室に入ってからかもしれない

一二年生の時は上のような感じでただひたすら何もせず時間を潰していた

3年生のとき初めてコース選択と就活をした
就活といっても真剣にしたわけではなくインターンに応募したくらいだ
結局参加できなかった記憶がある

学業の方は全くやる気がなかった
見た目だけやる気のある学生を装っていたが中身が伴わないクズだった
もっと勉強しておけばと後悔している

部活の方も3年生の時には主将を務めた
正直ぼくは個人能力は高くないので結果でみんなを引っ張っていくタイプではない
これは自覚している
その代わり円滑な関係や組織づくりに努めた
特に何かを工夫したわけではないし実績を作ったわけではない
ただ毎日コミニュケーションとったり、練習メニューを作成したりしていた
ただ部員が節度ある行動ができるようになって欲しいという思いはあったので
苦手ではあったが時に厳しく叱ることもあった

同時に並行して行っていたコーチの活動が面白くなり始めたのもこの頃だった
1,2年の時はできないことだ多く、面白みがあまりなかった
3年目くらいに少しづつ自分でもできることが増えてきたように思う
周りを見る余裕が少しついたのもこの頃だったかもしれない
年間通した計画の立て方などが理解できるようになったのもこの頃だ
コーチングということと人を育てるということが非常に面白かった

ただ、自分ができていないことを人に強要するのは後ろめたい気持ちがあったし
ぼく自身の人間性に問題があることは自覚していたので、こんなぼくが指導するということに
罪悪感は常に感じていたのも事実だ

複雑な感情もあったが、部活で繋がった関係から合同試合を企画したりと何かと経験は積ませてもらったと思う

4年生の時は卒業研究に取り組んだ
正直全く褒められた内容ではなかったし、お粗末な結果になったがそれも自分の招いた結末だ
何もわかっていないし何も挑戦していない
ただ言われたことをやったにすぎない
それすら満足にできない学生だった

今なら冷静になって振り返ることができる
だが振り返りたくない
振り返るたびに自分の無力さと無能さに絶望するからだ
全てが下手くそで凡人以下
なんの取り柄もないくせにプライドだけは一人前
本当に人間のクズだと思う

なんだかんだで卒業はできた
また学ぶ環境をくださった先生には感謝している
学ぶ姿勢や態度は反省することが多い


振り返るとこんな学生時代だ
まだ書き切れていないこともあるかもしれないが、大方こんなところ
ブログ1回分に収まってしまう浅はかな学生時代だ
大学など行かなくてもよかったと思う4年間だった
認めたくないが認めるしかない
全て自分が選んできたことなのだから

未来を変えるために今できることを頑張る

振り返り 研究室編

時期ごとにぼくがやってきたことを振り返ろうと思う
感情や出来事を思い出すのも大事だが、時期ごとに自分が何を考えて行動してきたのかを
よりフラットに考えるためにはこうした切り口も大事だと思う

まずは研究室時代を振り返りたい
だいたい学部4年生から大学院2年生までの期間だ

ぼくが研究室に配属されたのは学部4年生の時だ
いきたい研究室は2年生の時からなんとなく決めていた
研究室には何回も足を運び、いきたいアピールをしていた
今思うと無能な学生の典型例だ
(でも当時はそうでもしないと拾ってもらえないと考えていたのでよしとする)

研究室を志望した理由は研究内容がかっこいいからという単純な理由
正確にいうと研究背景がかっこいいから
研究の中身などほとんど知らずに配属されたようなものだった

先生も非常に面倒見のいい方で丁寧に指導してくださった
先輩方も癖はあったが非常に優しい方が多かった
なんだかんだで可愛がってもらえた気がする

配属されてからは輪読や工作実習などで基本的な技術を習得し卒業研究に突入した
ぼくのテーマは学部生レベルでできる簡単な実験だった
だがここでぼくは見事に失敗する

絶対うまくいくと言われていた実験で失敗した
これはかなりショックだった
自分のセンスのなさを呪った

今は冷静に振り返れるが、この時のぼくは研究はやればうまくいくものと勘違いしていた
あと誰か助けてくれるだろうという甘えがあった

完全に学生実験に染まりすぎていた
研究なんだからやってもうまくいくかわからない
むしろ何かしらうまくいかないことの方が多く、そこから軌道修正していくのが常だ
ただこの頃のぼくはそんなことも理科できずにうまくいかない実験を前に身動きできなくなってしまった
卒業研究はお粗末な内容で終わった

それがなんとなく悔しかったし恥ずかしかった
修士になっても学部の研究テーマ延長だった
卒業研究の失敗の原因や勉強不足を補うべく、他の先生とディスカッションなどをしていた

修士の研究では今度は別の壁にぶつかった
計画とスキルの低さだ
元から自分でスケジューリングして物事を進めるのが苦手なぼくは結構キツかった
あとはスキルが低く、やりたくてもできないことが多かった

これを克服するために人より時間を使い、わからないところは人に聞いた
いたずらに時間ばかりを費やしていたような気もするが、とにかく時間を費やした
あとは詳しい人に教えてもらった

スケジューリング能力に関してはあまり改善を行わなかったのであまり進歩しないまま社会人になった

また修士の後半になると就活に向けたインターンシップの活動が盛んになる
ぼくは修士1年の夏と冬にインターンシップに申し込んだ
夏は全部落ちてしまい何もすることができなかった
研究室の同期がみんな夏のインターンシップに参加していたので焦りを感じたのを覚えている

冬はなんとかインターンシップに参加することができたが、自分の仕事への認識の甘さを痛感した
でも現実を見たくなくて改善はしなかった

そして修士2年の就職活動を迎えた
自己分析をする中で自分の長所が少ないことを痛感した
そしてこれといって話せるエピソードもない
自分の生き方と自分という人間に絶望した

あとは変に大手に行かなければというプライドがあった
今思うと全く必要なかったプライドだ

数少ない自分の経験談を捻り出し、苦し紛れの長所を書いてなんとか内定を獲得することができた

就職活動自体は早めに終わったので、そのあとは研究活動に勤しんだ
正直全くの無計画で研究を進めていたのと、自分の気になったことにあれやこれやと手を出して
進捗はかなり遅れていて卒業が危ぶまれるレベルだった
修士2年は突貫工事の如く実験を進めた記憶がある

最終的には学会発表できるまでのデータを出すことができたが、先生には多大な協力をいただいたと思っている

かなりアホな学生だったが、学べるヒントはたくさんあったと思う
よく振り返って自分の薬にしたい

一歩ずつ一歩ずつ