今日からぼくは

一歩ずつ一歩ずつ

振り返り 中学編

今日は中学時代について振り返る

 

中学時代は比較的明るかったかもしれない

地元の小さな小学校から中学に入りまた社会が広がった

この頃は楽しかったなと思う

 

たくさんの初めてを経験した気がする

まず電車通学になった

小学校までは歩きでいける範囲だったので電車など乗ったことがなかったが

中学からは電車通学になり始めて定期券なるものを手にした

何回でも乗り降りできることに感動した記憶がある

 

あとは1学年の人数が多いことも新鮮だった

初めて出会ういろんな人がいた

今まであったこともないような人もたくさんいた

 

校舎も大きかったし綺麗だった

体育館も大きくて新しい学校生活に希望を抱いていた

 

友達も比較的すぐに作れていた

席が前後だったり隣だったりする人とは大体仲良くなった

この頃はあまり自分に劣等感など感じていなかった

純粋に毎日が楽しかった気がする

 

部活も衝撃的だった

中高一貫校だったので部活には中1〜高3までいた

中学1年から見た高校生はとても大人びて見えた

自分がなってみるとそうでもなかったが・・・

 

この頃は学校行事も楽しく参加していた気がする

 

2年生と3年生になると後輩ができた

ぼくなんかが先輩になっていいのかと思っていたが

それなりに先輩風吹かせていたように思う

 

ぼくの価値観や世界が大きく広がったきっかけだった

今でも中学高校時代の友人との付き合いが多いので

この時代は本当に大事な時間だったと思う

 

中学時代に一番辛かったのは部活の合宿だった

泊まりがけの合宿だったが、中学3年生から連れて行ってもらえることになり高校生に混じって参加した

想像を絶する練習量に何度も帰りたかったがなんとかやり切った

達成感と呼んでいいのかわからないが終わってみると楽しかった

 

この頃数学にハマった気がする

東野圭吾ガリレオシリーズが流行っており

それに感化されて4色問題に夢中だった

4色で塗り分けられない反例を探そうとずっと塗り絵をしていた記憶がある

すでに証明されている定理なので反例など存在しないが何が楽しかったのか

休み時間や放課後にずっとやっていた

それに関する書物も読んだ気がする

何が書いてあるのかわからなかったけど、それがまた面白くて何度も読み返した

 

こうしてみるとぼくは中学時代には普通だったのかもしれないと思う

むしろ明るく周りとうまくやれていた

確かに一人で何かしたり周りの流行について行ったりするのは苦手だったが

楽しく過ごせていた

 

どうやら昔から全て暗黒というわけではなさそうで安心した

 

次回は小学生時代について書こうと思う