今日からぼくは

一歩ずつ一歩ずつ

過小評価?過大評価?

ぼくは自分の評価がとても苦手だ

 

自分のした仕事にどのくらいの価値があるのか自分で見積もることができない

かと言って誰かに評価されるのも怖い

 

ぼくは他の人より劣っていると考えている

ぼくができることなんてほとんどの人は当たり前にできるし

ぼくがいなくてもぼく以外の人なら倍速以上でこなせると思う

 

毎年2回ある業績評価の時期が非常に苦しい

自分の業績を人に対してアピールすることが怖いのだ

この程度の働きで給料をもらっていることを罵られるのではないかといつも怯えている

 

やったことや工夫したことはきちんとアピールするようにと言われる

でも自分がしたことなど業績のうちに入らないし

自分の工夫など工夫と呼べるに値しないと思って書けないことがよくあった

 

上司はそんなに自分の取り組みを卑下しなくていいと言ってくれた

とても嬉しかったが素直に喜べない自分がいることが後ろめたい

 

ボーナスをもらうのも怖い

自分がこんな金額をもらっていいのだろうかといつも思う

ボーナスや給料が入って心が踊ったことは初任給と初回のボーナスくらいだ

それ以降は給料日のたびに罪悪感がある

 

ふと思った

ぼくは自分を過小評価しているのだろうか

もしそうだとしても腑に落ちない心がある

 

もしかすると過大評価しているのではないか

そう考えるようになった

自分はこんなもんじゃないという思いと実際の現実のギャップに耐えられず

自分の少しでも大きく見せるため過度に自分を過小評価しているのではないか

こう考えると辻褄があってしまった

つまらない自分のプライドを守るために過小評価を繰り返し

そんなことないよ 十分すごいよ と言ってもらうのを待っている

 

こんな卑怯で臆病な自分がいたことは正直認めたくなかった

でもそういう深層心理があると認めると全ての行動の辻褄があってしまった

 

こんなしょうもないプライドを守るためにぼくはこの20数年を棒に降ってしまったのか

そう思うと絶望と空虚感に苛まれる

 

そりゃ人も離れるし

信頼もなくなる

成果も出せるわけない 謙虚じゃないし 学ぶ姿勢が腐っているから

 

この腐った心とぼく自身を変えないといけない

そのためにブログに綴る

恥ずかしくても言葉にする

 

今日も褒められたような取り組みはできていないけど

明日に向けて反省して前に進む

理想の自分に少しでも近づくために

周りの人に行動で恩返しできるように

失った信頼を少しでも取り戻せるように

 

一歩ずつ一歩ずつ