空気みたい
ぼくは大勢で集まることが得意ではない
みんなの話についていけないのだ
話題がどんどん変わってしまうのでとても困惑する
そして急に話題を振られることに慣れてない
会話のテンポについていけないというか
会話の流れについて行こうとしても気になる話題や理解が追いつかないところで考えこんでしまう
やっと追いついたと思った時には次の話題が始まっている
こんなことがよくある
周りの人からまだその話題?と言われてしまう
本当に辛い
あとは面白いことや気の利いたことが言えない
自分の発言1つで場が白けてしまうとどうしようもない罪悪感が湧いてくる
だからいつも基本的に聞くに徹している
自分に話を振られることを怖がっているので空気みたいになってしまう
もっと色んな人と話しておけばよかった
色んな経験をして話せるレパートリーを増やしておけばよかった
後悔は尽きない
でも最近考えが変わってきた
自分の経験でも話せることはあるのではないかと
たしかに他の人に比べるとエピソードとしては薄いかも知れない
でもこのエピソードを膨らませて面白くできたらとても価値のある話術になる
だから僕は話し方を学ぼうと思った
これから色んな話し方を学んでぼくだけのトークを手に入れる
長い時間がかかってもいい
ぼくがぼくを表現するためだから
ぼくという人間をしってもらうことだから
一歩ずつ一歩ずつ